2024年10月13日日曜日

10/13 京都 高瀬川町家ぎゃらりー~せせらぎとギターの調べ~ゆあさまさや昼下がりコンサート

満員御礼🎊
西村昌佐子銅版画展ー幸福な場所ーコラボ
ゆあさまさや昼下がりコンサート
~せせらぎとギターの調べ~ in 高瀬川町家ぎゃらりー

料金:4000円 完全生音・少人数制
オリジナル曲「高瀬川」「せせらぎの散歩道」等をギター1本の生音で演奏
高瀬川沿いの京町屋でまったりとした午後を。

※最後にゆあさまさやの文章あり💡

京都西木屋町通りの京町屋
高瀬川町家ぎゃらりー

そう、お気づきになったかと思いますが、こちらは去年演奏した
(元)ギャラリー高瀬川・四季AIR と同じ建屋。

10/13 京都 ギャラリー高瀬川・四季AIR~せせらぎとギターの夕べ 生音コンサート

この時は、間もなく閉店されるとの事、
閉店直前ギリギリでの初演奏だったのです。。。
次はお住まいとして借りられる方が決まったと伺っておりました。

ところが💡

そのお話が無くなり、また別の方がオーナーとなり、
ギャラリーとして新オープンされたのです✨

オーナーさんにご挨拶させて頂いた際、思わず、
この空間をギャラリーとして残して頂きありがとうございます!
とお礼をお伝えしました😊
そして早速、次の企画の日程の相談なども🌿


今回も、銅版画家の西村昌佐子さんにお誘い頂き、
コンサートを開催させて頂く運びとなりました🌟



西村さんとは、ガーデンミュージアム比叡で
ゆあさが演奏している際、園内ギャラリーで個展されていたというご縁🌹

草花・自然・動物 のモチーフが多く、
洋間にも和室にも似合う絵柄と色彩が素敵🍀


前回も同じ時期でしたが、夜の開催で、演奏会場は1階でした。

夜の高瀬川の雰囲気もとても良かったのですが、
今回は、高瀬川の昼間の景色をご覧頂きたく、
お昼間の開催を希望。

お昼間は展示開催中という事を考慮し、
2階を演奏会場といたしました✨


2階の窓から見る高瀬川


この景色をご覧頂きたくて✨
お天気も気候も丁度よい日和で良かったです😊



生音ギターコンサートといえば、京都生まれの小坂弦楽器工房ギター
このギターの出会いからの説明からスタート。


2階は畳のお部屋なのですが、
とても古い町屋で、椅子も並べる為、
構造的に少人数制での開催となりました。

地べたに座るのがお辛い方もおられると思いまして、
椅子席と座布団と、お好きな席にお座り頂けるようにセッティング。


椅子にも座布団を置き、
皆様が壁にもたれかかって楽に見られるようにしました。
(サイドの階段の踊り場から撮影の為、お客様席は見えません)

そして、昼間の完全生音演奏なので、お客様との距離も近くにし、
お客様のどの位置から見ても、バックはこの窓になる配置に。



色々と配置に悩みましたが、
本当に丁度良い人数の設定だったなと。



何よりも、この景色を背にしての完全生音演奏は
特別感があって、
皆様の記憶に残る良いステージになったと自負しております。
(おそらくソロギタリスト初🌟)


鈴木バイオリンの白いクラシックギター登場💡
お客様との距離も近く、和やかな雰囲気。


セットリストは、ゆあさのオリジナル
高瀬川をモチーフに作った「高瀬川」「せせらぎの散歩道」
や、「わすれな草」「舞桜」「黒猫」等々、
柔らかな生音ギターの音色にぴったりな懐かしのナンバー。

そして、「SONG FOR UK」リリース記念として、 London旅の想い出を曲にした「Song For UK」 ぱしふぃっくびいなす船上演奏の想い出「Sail Away」 故戸田博監督の映画最新作用に作りはじめ、 戸田監督への想いがメロディとなった「Another Moon」 と、それぞれストーリーのある新曲を披露。 戸田監督から「moon」のイメージで作って欲しいとの作曲依頼でしたが、
監督に捧げる曲として残せたこと、 これも戸田監督からのギフトなのかなぁと思います。

「Another Moon」の演奏前後は、 必ず、戸田監督の事をお話します。
これからもずっと。



そして、クラシックシリーズ
「アルハンブラ」「禁じられた遊び」「チャルダッシュ」を。

この大変な指の感じは「チャルダッシュ」💡


ゆあさのMCで、木の建屋の和室は、屋根、壁、畳などに音が吸収され
残響音が全くなく、ギターの生の音だけがダイレクトに届く。と。

その分、クラシックギタリストではないゆあさにとっては、
緊張感ある演奏。


バラードやトレモロ奏法は、大変弾きにくく至難の技。

そして、完全生音という少し緊張感あるコンサート、
本人も集中力が必要な為、
休憩なしのノンストップの構成にしました。


京都の繁華街というのに、西木屋町通りはいつも静か。

コンサート開催中は、銅版画展を観覧のお客様もおられず、
1時間半、とても静かな環境で、演奏する事が出来ました。



本編ラストは、欠かせない1曲となった「Departure」


生音でもパフォーマンスは変わりません😁


鴨居に頭が当たりそうで冷や冷や💦
そしてなりやまない拍手!


アンコールは、どっちのギターが良いですか?
との問いに決着がつかず笑
”どっちも1曲ずつ”のお声を頂き✨


オリジナル「初恋」


オリジナル「うかばれない涙」


最近は弾かないレアなオリジナル楽曲攻めでした♪

素晴らしい場所と景観、しっとりとしたギターの音色は
最高のコラボレーション


このギターに出会えてから、
生音コンサートを大切にしている昨今なのですが。

このような音量を小さくしないといけない会場でも
演奏が出来る喜び.。o○

どんな環境、場所でも、一畳分のスペースがあれば
電源のない大自然の中でも、小さい屋内スペースでも、
音量調節で臨機応変に対応。

音響機材バリバリのバンド同様のライブも出来るし、
完全生音ギター1本でのライブも出来る。

バンドマンからクラシック奏者のふり幅、どちらにも対応可能。

好きで選んだ道ですが、丁度良いところにいるなぁと実感.。o○


演奏後は、高瀬川をバックに写真&動画撮影タイム📷

何もかもが丁度良かったこの日🍀

ご来場の皆様からは、嬉しい感想を沢山頂戴し、
香港からのお客様も大変喜んで頂きました✨

皆様どうもありがとうございました。
またこちらでの演奏会開催を楽しみにして頂けますと幸いです🌿



そして、銅版画家の西村さん、
今年もお声かけて頂きありがとうございました😊

こういった芸術作品とのコラボレーションはとても好きで、
世界感を崩さないのは、インストの醍醐味かなぁと思います。
ご縁に感謝🍀

ゆあさまさやより

久々の完全生音コンサートでした。

年に一度は必ず行っている生音コンサート、
本来のアコースティックギターの音色を聴かせることができる大切なライブです。

勿論、電気の力を借りたライブも好きですが、
生音コンサートは自分にとって重要な位置づけにあります。

今回は、小坂ギターのフォークギター以外に、
鈴木バイオリン製のクラシックギターも持参。
鉄弦とナイロン弦との音の違いも楽しんでもらいました。

フォークギターでは、いつもの変則チューニングの楽曲を、
クラシックギターでは、スタンダードチューニングだけで
セットリストを組みました。

このクラシックギターは、昭和40年頃に発生した
白いギターブームの時に生産された古いもの。
昔のギターは、廉価版でも良い木を使っているせいか、
しっかりとした音が出ます。

生音ライブは、全く誤魔化しが効かない。
一音一音を確実に届けたいという想いを乗せての演奏。

エフェクトによる変化を付けれない分、
バラードからテクニカルな曲まで、バラエティなセットリストでお届け。

喜びの感想をたくさん頂きました。

生音コンサートを実施できる場所は案外少ない。
今回演奏した高瀬川町家ぎゃらりーは最適だと思う。
またこの場所で生音コンサートをやりたいなと思っています。
お会いした皆さん、どうもありがとう。

10/21 京都長岡京 アフタヌーンコンサート~アヤヲ+ゆあさまさや
へつづく